長谷寺 | 関東公園ガイド [パークナビ]
               

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鎌倉市

長谷寺


長谷寺の見どころはアジサイと海の眺め

観音堂
長谷観音の名前で親しまれている長谷寺の正式名称は、海光山慈照院長谷寺(かいこうさんじしょういんはせでら)。

736年(奈良時代)、徳道上人によって創建されたと伝えられている歴史ある古刹は、良縁と金運のご利益があるパワースポットとしても人気があります。

令和3年(2021年)には、長谷寺本尊の十一面観音菩薩像が造立されて1300年を迎えました。
 
長谷エリアでは、高徳院の大仏と並ぶ有名な観光地である長谷寺は、あじさいが咲く眺望散策路、鎌倉の海が一望できる見晴台、そして、手入れが行き届いた回遊式日本庭園など、見どころがたくさんあります。

この記事では、そんな長谷寺の魅力を紹介していきます。
 
長谷寺の全景
長谷寺の全景

 

紫陽花が咲く眺望散策路

長谷寺の経蔵裏にある眺望散策路は紫陽花の径と呼ばれ、アジサイの季節はたくさんの観光客であふれます。

平成に入ってから、この場所にアジサイが植えられるようになり、現在では2,500株もの紫陽花が散策路を埋め尽くしています。
 

長谷寺の紫陽花の特徴は、街で見かける西洋アジサイやガクアジサイから、長谷寺オリジナルの品種まで、40種類以上が植わっていること。

品種によって満開の時期が異なるので、6月上旬から7月上旬までの約一か月間、花を楽しむことができます。
 

散策路の上段からは由比ヶ浜と三浦半島、鎌倉の街並みなど、壮大なパノラマを眺めることができる眺望散策路は、季節を問わず訪れたくなる場所。

冬は水仙、春は桜、そして秋には萩やヒガンバナが咲く長谷寺は、一年を通して季節の花木が楽しめ、紅葉シーズンはライトアップも行われます。
 

尚、6月の週末は、たいへんに混雑するため整理券による入場規制が行われ、3時間待ちということも珍しくありません。
紫陽花のシーズンなら、平日に行くことをオススメします。

長谷寺山門
長谷観音前の交差点から120メートル歩くと長谷寺の山門に到着。赤く大きなちょうちんが山門の目印です
長谷寺
長谷寺は、鎌倉五山と呼ばれる建長寺や円覚寺の趣とは異なり、斜面に広がる境内は開放的な雰囲気。ハイキングの途中の休憩所としてもオススメです
眺望散策路
斜面に2,500株もの紫陽花が植えられている眺望散策路。階段を上下するので少し体力をつかいます

 

見晴台でピクニック

鎌倉でも屈指の景勝地となっている長谷寺は、海の見えるお寺としても有名で、境内と地続きになっている見晴台からは由比ヶ浜をはじめ三浦半島の逗子あたりまでを一望できます。

見晴台にはおよそ10卓の長テーブルと椅子が設置されているので、お弁当を広げてピクニックを楽しむには最高の場所です。
 

日差しの強い日や、雨天の場合は、見晴台の隣にあるお食事処「海光庵」を利用してください。

コーヒーなどのドリンク類から、名物の長谷寺うどんまで、飲食メニューが揃っている海光庵からも、鎌倉の海の眺望が楽しめます。

見晴台
境内から見晴台までは起伏がないので、お年寄りや子どもでも難なく行くことができます
見晴台
眼下に由比ヶ浜と鎌倉の街並み。遠くには逗子マリーナまで望める見晴台
海光庵
全席オーシャンビューの海光庵はカップルにも人気。長谷エリアの隠れたデートスポットです

 

四季の花木が鑑賞できる日本庭園

山門をくぐってすぐ右側には、放生池と妙智池を中心とした池泉回遊式庭園がひろがっています。

石で組まれた滝や出島が配された日本庭園は、長谷寺の中では穴場ともいえる場所。
 
比較的人の出入りが少なく静かな庭園は、早春の河津桜から晩秋の紅葉まで、四季折々の風景をのんびりと鑑賞できます。
 

長谷寺
鑑賞用に出島や枯山水が整備された日本庭園。奥には自由に見学できる写経場と書院もあります
長谷寺
竹林で有名な報国寺と比べれば小規模ですが、長谷寺の竹林では良縁地蔵が笑顔で迎えてくれます
長谷寺
コロナ禍以前は、外国人観光客もたくさん訪れていました

 

観音ミュージアムで観音様を学ぶ

本堂の左手に建っている観音ミュージアムは、仏教の中でも、とりわけ多くの日本人に尊ばれてきた観音菩薩の教えを、わかりやすく解説している博物館です。
 
3つある展示室では、観音菩薩の変化身のひとつである十一面観音像や、観音菩薩が民衆に合わせて姿を変化させた三十三応現身像などの展示と、映像や貴重な書物を通して、観音の教えやご利益についてわかりやすく紹介されています。
 
観音ミュージアムは入館料がかかりますが、仏教に興味のある方はぜひ立ち寄ってみてください。
 

以前は長谷寺宝物館という名前でしたが、平成27年(2015年)に観音ミュージアムとしてリニュアルしました
 

長谷寺の御朱印は二種類

長谷寺に参拝をした証として御朱印をいただきたい方は、山門の手前、拝観券売り場の横にある朱印所で朱印帳を預け番号札を受け取ってください。

お参り後に、御朱印をいただくことができます。
 
御朱印は観音様(ご本尊)と大黒天(七福神)の二種類ありますので、御朱印帳を預ける際に、どちらの御朱印をもらいたいかを伝えてください。
 
令和3年(2021年)は、長谷寺本尊の十一面観音菩薩像が造立されて1300年になることを記念して、特別に二種類の御朱印が用意されています。

御朱印
特別刺繍朱印 (1,000円)

御朱印
本尊造立1300年記念紙朱印 (500円)

 
尚、紫陽花繁忙期の6月、そしてお正月やゴールデンウイーク期間中は、混雑するため待ち時間が1時間を超える日があります。

また、マナーとして御朱印をいただく紙は、普通のノートなどではなく、御朱印帳を用意するようにしましょう。
 

長谷エリアをハイキング

長谷寺をはじめ、大仏で有名な高徳院がある長谷エリアは、鎌倉でも有数の観光地です。

みやげもの店やオシャレなカフェが軒を連ねる道を歩いて行けば、高徳院まで10分ほど。

バラの季節(5月中旬から6月、10月中旬から11月)でしたら、200種類のバラが咲く鎌倉文学館に立ち寄ってみるのもいいでしょう。
 

また、高徳院から北鎌倉駅までは2kmの大仏ハイキングコースが整備されていますので、北鎌倉までハイキングを楽しむこともできます。
 

長谷の街
江ノ電の長谷駅から長谷寺、そして高徳院を結ぶ道には観光客向けの店が並んでいます
力餅家
鎌倉最古の老舗、創業300年の力餅家。長谷寺に来たら鎌倉のグルメも楽しんでください
高徳院
長谷寺から大仏がある高徳院までは、のんびり歩いても徒歩10分ほど

 

長谷寺へのアクセス

・江ノ電「長谷駅」から徒歩3分(300m)
 
・JR鎌倉駅から京急バスの大船駅東口行(船7)、鎌倉山行(鎌4)、または梶原行(鎌2)に乗車して長谷観音バス停で下車。
(所要時間7分)

バス停から長谷寺まで徒歩1分。
 

長谷寺の駐車場

山門手前の左手に有料駐車場があります。

利用時間:8時~17時(10月~2月は16時30分まで)
料金:30分350円
収容台数:30台
 


住所 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
Tel:0467-22-6100(長谷寺内)
公園情報開門時間:
3月~9月 8時~17時(閉山17時30分)
10月~2月 8時~16時30分(閉山17時)
閉門日:なし
拝観料:大人 400円 小学生 200円
園内の施設・観音ミュージアム
開館時間 : 9時~16時
休館日 : 無休
入館料 : 高校生以上300円 中学生以下150円

・お食事処海光庵
営業時間 : 10時~16時

・お休み処てらやカフェ
営業時間 : 10時~16時

・お土産処てらやショップ
営業時間 : 10時~16時
                   
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